セミナー情報

中国進出セミナー

11.05.11

経営幹部対象経営者対象経理・財務担当者対象
セミナー概要
開催日時 2011年5月11日開催終了
時   間 午前の部 9:30~12:00 / 午後の部 13:00~17:00
会   場

名古屋市中区栄2丁目10番19号 名古屋商工会議所3階 第1会議室

定   員 50人 お申込先着順
受講料金 終日通し(昼食つき):1人 30.000円  午前の部のみ:1人15,000円 午後の部のみ:1人15,000人 いずれも お2人目から 各2,000円 引き

セミナー詳細

~中国進出をお考えの企業様へ~ 成功する中国進出特訓講座

【午前の部】
■9時30分から12時まで 「中国での労務管理の入門の入門」
講師/上海良図商務諮詢有限公司
総経理(LT)・弁護士 趙(チョウ) 静曄先生

「日本企業はいま、中国などの外国に進出するところが多くなり、まさにラッシュです。
海外進出する上で、一番問題になるのは、人の雇用、つまり労務です。
法律や習慣や文化が違います。
その現地の事情を調査して、進出するべきです。」

【ご存じですか? 知ってビックリ! これが中国的労務管理の常識です】
◎定年は、男が60歳で、女は50歳(これって日本人には理解できませんよね) ◎正社員は1回目および2回目は「有期契約」で、3回目から「無期限雇用」になる(中国では正社員でも最初は有期契約です)
◎試用期間の長さは法で決められている(中国労働契約法は試用期間まで定めています)
◎年休の発生要件である「勤務年数」は「他社での過去の勤務年数」も通算する(日本人の常識からすれば驚きです)
◎私傷病で休む社員に給与を払う義務がある(日系企業には理解しがたいでしょう)
◎結婚休暇は法定であり、それは晩婚だと日数を増やしてもらえる(晩婚奨励策だということです)
◎会社は社員のために住宅積立金を積む義務がある(日系企業からみれば?な制度です)

【中国進出するなら、ここを抑えた就業規則を作りたい! 中国の労務管理5つのポイント】
その①労働契約書を書面で交わす(これが一番重要です。それはA4・数ページにも及ぶものです)
その②管理職の残業代を免除される届け出を出す(中国では幹部でも残業代を払う義務があるのです)
その③病気休暇が法制化されているので、傷病の見込みがある人を採用しない
その④年休の付与日数は勤務年数(過去の他社での勤務期間を含む)で決まること知る(日本の労働基準法ではありえませんね)
その⑤解雇は合理的な理由が問われる。証拠が必要!(この点は日本の労働基準法でも同じですね) 午前の参加者には、趙先生の講演CDを無料でプレゼントさせて頂きます。(定価21000円)

【午後の部】
■13時から15時まで 「中国の移転価格税制と日系企業の対応」
講師/㈱コスモス国際マネジメント
代表取締役  三村琢磨
1. 移転価格税制とは
2. 中国の移転価格税制の沿革及び最新の動向
3. 移転価格課税執行状況(中国、及び日本)
4.日中間取引に関する移転価格対策

■15時から17時まで 「中国への出張・出向に係るPE課税と所得課税の問題」
講師/海良図商務諮詢有限公司(LT)
税理士 小川先生

 

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